異性に心が惹かれるとき

そもそも、相手の男に妻子があるかどうかも確認をとらないで深い関係になるなんて、軽率で愚かと言わざるを得ません。また、やれ背が高いの彫りが深いのと、表面的なルックスだけで深みにはまるのも没知性的です。異性に心が惹かれるとき、ルックスもまた一つの要素をなすのは、いなめないことですが、しかし、それ以外の相手の性格・気質や生活能力、それらを総合した人柄、さらに価値観や人生観といったものを判定要件としなくてはなりません。今後は、相手の身元を確かめるとともに全人的に観察し、”愛の知恵”を働かせるよう忠告します。知恵が働かず欠如していたのでは、動物の交換とたいした変わりはなく、結
婚の幸福は縁遠いものとなってしまいますよ。

マリオンの場合
夫は〈アル中〉です。自分では開めませんが、友人たちも彼は異常だと腿めています。毎晩グラスに五、六杯飲みますが、飲んだ後に彼のパーソナリティーが変わってしまいます。
酒を仕事の悩みの吐け口にしているのです。
酒飲みの夫に悩みつづけてきたマリオンはこう訴えます。
「ここ十年間、認めるのを拒んできたんですが、夫は〈アル中〉なんです。もう、その事実から逃げることができなくなったんです。夫は自分が〈アル中〉だとは認めませんけど、夫の友人たちも、彼は異常だと認めています。だいたい、毎晩、グラスに、五、六杯は飲みますね。飲んだ後に、彼のパーソナリティーが変わっちゃうんです。酔いつぶれることが、月に一、二度はあります。仕事の悩みの吐け口をお酒に求めているんです。私が口をはさみますと、〃おれはいつでも止めたい時に止められるんだから口を出すな〃って、偉そうなことを言うんですけどね……」

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Category: 結婚
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